ボクシングの減量は過酷!
昔ボクシングをしていましたが、減量が本当に苦手で苦労していました。泣
今みたいに勉強をしていませんでしたので、漫画のあしたのジョー!ではないですが、試合の一週間前は一日みかん3個とヤクルトを何本とか等で普通に栄養失調になっておりました。
しかも筋トレは体重が増えるからやったらダメと言われていたので、筋肉を減らしてご飯を食べないのでさらに筋肉を減らして、今を思えばそんな状態で3年もプロで良く生きていたな!と思います。笑
一般の方は一気に体重を落とす事は絶対にやったらダメで、食べて落とさないとリバウンドをしやすいと思います。
身体に食べ物がないと筋肉を分解してエネルギーにするし、脂肪も蓄えようとするので食べないダイエットは体重が全く落ちなくなる停滞期もやってきます。泣
減量中は、体重は55キロでも中性脂肪が480まで上がっていましたが泣、基準値は30~149なのでかなりオーバーでした。
健康診断で、お医者さんにボクシングをしている事を伝えると「ボクサーは身体にエネルギーが入ってこないから、脂肪等を出さないようにするからなあ!」と納得していました。笑
試合が終わって普通に食事してしばらくすると、中性脂肪も元に戻っていました。
なのでいろいろな経験からボクサーのような減量は、カンセツマンではお勧めしておりません。
まずは、食事内容とお客様の筋肉と脂肪の割合、普段の生活習慣等でトレーニング内容も変化させないといけないと思います。
個人によって筋肉量も仕事の内容も違うので、提供するトレーニング内容も日々変えていろいろな角度から筋肉に刺激を与えていかないといけません。